ダウントン・アビーの素敵な世界観

イギリスのドラマであるダウントン・アビーは中世の貴族の一家が主人公です。

夫婦には三人の娘がいますが相続できるのは男性と決まっているため養子にしようと思っていたいとこがタイタニックとともに沈みなくなったことから物語が展開します。遠縁をたどっていくことになりマシューに行き着きますが彼が長女とすんなり結婚することにはならず、様々な出来事が起こります。


このドラマの最大の魅力はなんといってもその世界観で、キャストの衣装は素晴らしく髪型やメイクに至るまで当時の貴族をほうふつとさせてくれます。女性陣のドレスは毎回とても華やかで3姉妹はそれぞれ違った性格を表すような素敵な衣装を着ています。また母親やおばあさまも気品にあふれ、年を重ねてもすばらしいドレスを毎日着こなしています。イギリスの貴族らしく帽子にも相当なこだわりがあります。


さらに家具や食器シャンデリアといった装飾されたセットもまさに貴族の城そのもので一度は住んでみたいお屋敷が再現されています。


そして物語を面白くするのが使用人たちのやり取りです。完全な階級社会ではありますが、地下におりれば言いたい放題です。そして彼らの中でもさまざまな事件や確執があり、他人を貶めようとします。これがなかなか複雑で場面の切り替わりもはやくストーリーがとても面白いです。


魅力的な人物は特にいませんが、あえて言うなら三女のシビルです。彼女が一番性格がよく親しみやすいですが、運転手と結婚したため屋敷からいなくなります。そして出産時に非業の死を遂げてしまします。このことがクローリー家にさまざまな問題をもたらします。さらにマシューも交通事故でなくなってしまします。

遺産相続はどうなるのか見逃せない展開が続きます。自己主張の激しい曲者ぞろいの登場人物たちがイギリス貴族の世界観とマッチしていて当時を知る、いいきっかけになります。第一次世界大戦やアイルランド独立戦争など歴史的大事件もたくさん盛り込めれ見ごたえある作品です。